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*ArcheAge動作環境検証ページ [#qdb397dd]
このページではArcheAgeを快適にプレイするために必要なPCの性能(スペック)を検証しています。
本検証結果はユーザー独自の判断となるため、公式の記載する動作環境とは異なります。
最終検証日時:2016年5月現在

**動作環境(公式発表) [#p499da17]
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~項目|~必要動作環境|~推奨動作環境|
|OS|>|Windows7 SP1,Windows8.1,Windows10&br;(Windows8に関してはMS社のサポートが終了している)|
|CPU|Intel Core2 Duo|Intel Core i5|
|空き容量|>|40GB|
|メモリ|2GB RAM|4GB RAM|
|グラフィックカード|nVidia Geforce 8000 512MB&br;Radeon HD 4000 512MB|nVidia GTS250 1G &br; Radeon HD 4850 1G|
|DirectX|>|DirectX 9.0c以上|

 WindowsXPをMSのサポート終了に伴い、2014/04/09のメンテナンス時に対応動作環境から除外。
**自分のPC環境が分からない人へ [#ua009e33]
-ArcheAgeは自前のベンチマークがない為、他でリリースしているベンチマークを使う必要がある。
[[3DMark Firestrike:http://www.forest.impress.co.jp/library/software/3dmark/]](1920*1080)での検証時、1000~が快適、3000~がとても快適、5000~が非常に快適、となる。
PCスペックに悩まされずにプレイするなら5000以上がひとつのラインとなるだろう。
※参考資料:ドスパラ通販公式(ttp://www.dospara.co.jp/5gamepc/cts_archeage)&br;
-グラフィックカード(VGA)の調べ方
windowsキー+Rを押す→「dxdiag」と入力→ディスプレイのタブで確認
-自分のPCに組み込まれているパーツがほとんど分からない、という人には、コーエーテクモのサイトから
「KOEITECMO SYSTEM VIEWER」がリリースされているので、DLして使うのも手。
(他社ゲームサイトなので流石にリンクは張りません。後、説明書きをよく読んで&color(#ff0000){''自己責任で''};お願いします)
-あるいは上記と被りますが左側のCtrlとAltの間にあるWindowsキーを押しながらRキーを押し、以下を入力します。
dxdiag
入力が完了したらエンターキーを押します。
情報をすべて保存をクリックしてわかりやすい場所に保存します。
保存した情報を開き、System Informationの項目にあるProcessorがCPUを、
Memoryの部分がメモリの総容量を(ただし周波数までは記載されていない)、
Display Devicesの項目にあるCard nameの項目がグラフィックカードを、
Disk & DVD/CD-ROM Drivesの項目にあるDrive: C:の中のModelがHDDあるいはSSDの名称、
同じくDrive: C:の中のFree SpaceがHDDあるいはSSDの空き容量を、
Total SpaceがHDDあるいはSSDの総容量を示しています。

**動作環境の簡単な見分け方 [#j1cb8f02]
ここで記述している動作環境の簡単な見分け方を記述します。
#style(class=glossymenu){{{
#style(class=submenuheader){{
  長くなるため折りたたんでいます。クリックで展開。
}}
#style(class=submenu){{
-CPU編
 CPUには大きく分けてIntel製とAMD製があります。
 どちらも基本的な見分け方は同じであるため、まとめて説明します。
 Intel製CPUの場合は、【低】Celeron←→Pentium←→Core i【高】と言う性能の区分けがあります。
 Celeronは廉価版で性能が低いもののお値段が安く、Core iシリーズは性能は高いがお値段も高いです。
 Core iと名乗るまではCore 2 Duoと名乗っていました。
 アーキエイジはIntel製品ではCore iシリーズでなければゲーム内でまともに活動できませんでしたが、
 2017年に発売された第七世代のpentiumは大幅な進化を遂げたため、一概にそうは言えなくなりました。
 Core iシリーズは3桁あるいは4桁の番号を保持しています。
 Core i7 4770KやCore i7 980X等の後半の数字がそれに該当します。
 i3、i5、i7は性能の簡単な見分け方の一つで、i3が廉価版、i5がコスパ重視、i7が性能重視です。
 後ろの数字が3桁のものは第1世代と言われ、初期型に該当します。
 後ろの数字が4けたのものはそれ以降の世代であり、数字が大きくなるほど基本性能が上昇します。
 2000番台と3000番台のように、世代が交代するごとに性能比20%以上の上昇が見られます。
 単純に1.2の4乗として2000番台と6000番台では性能比2倍以上の性能差が発生する計算となるでしょう。
 10の位、100の位は数字が高いほどシリーズ内での性能が上昇します。

 AMD製品はAシリーズと呼ばれるものが主流となっています。
 CPU内部に高性能グラフィックカードを内蔵し、グラフィックカードなしでも品質の高い描画ができるコスパ重視CPUです。
 性能としては最上位クラスでもIntel製品のi5の一番下のもの程度となっており、性能的にはIntelには勝てません。
 Coreiシリーズのような区分けがあり、A4、A6、A8、A10と記述されています。
 性能的にアーキエイジが動作するものはA8あるいはA10と考えて良いでしょう。
 数字についてはIntel製品とまったく同じであるため割愛します。
 UやY,MやQM、HQ等はノートPC用のCPU、Kのつくものは性能変更可能製品です。
 ちなみにMはMobile、QMはQuad core Mobile、HQはHeterogeneous Queueingとなります。
-GPU編
 グラフィックカードも数字が大きくなれば性能が上昇すると言うのは同じです。
 グラフィックカードにはnVIDIAのGeForceシリーズ、AMDのRシリーズがあります。
 GeForceの最新シリーズは1000番台、Rシリーズの一般ユーザー向けはRX 500番台となります。
 FullHD(1920×1080)の解像度で快適にプレイしたい場合、GTX1050やRX560がおすすめです。
 
-物理メモリ編
 物理メモリには、大きく分けて2種類が存在します。
 1つ目がDDR3、2つ目がDDR4です。
 DDR3LやDDR3Uなども存在するにはしますが、消費電力の差ですので割愛します。
 物理メモリには周波数が存在し、周波数が高いほど高速で動作します。
 DDR3は1600MHz~が一般的で、DDR4は2133MHz~が一般的です。
 性能差としては、1600MHz→2133MHzに変更することにより、PCの処理能力が約21%向上すると言われています。
 数値だけでの計算では、1600MHz→2133MHzにするとおよそ33.3%の上昇となる計算ですが、実測値と理論値は異なる模様です。
 1600MHzの秒間データ転送速度はおよそ12.8GB、2800MHzの秒間データ転送速度はおよそ22.4GBですので、
 1600MHz→2800MHzにすることでPC処理速度は理論値でおよそ75%向上すると計算できます(実際はDDR3とDDR4なのでDRAM規格が異なります)。
 シリーズ内でより周波数が高い物理メモリを選ぶことで、PC全体の処理能力を底上げできると覚えましょう。
 では少し理屈のお話ですが、なぜメモリの周波数を上げるとPCの速度が上がるのかについてです。
 PCの脳みそと言われているCPUで処理したデータは最終的にはメモリに転送されて保管されます。
 より正確にはCPU内部にあるL1、L2キャッシュと呼ばれるメモリを経由するわけですが、詳細は割愛します。(L3キャッシュは経由しません)
 そして昨今のCPU内部に存在するL1キャッシュの秒間最大転送速度は115GB程度となっています。
 そこから下位のCPUとメモリ間の秒間最大転送速度は、上記のとおり2800MHzのメモリを用いたとしても22.4GBまでしか出ないのです。
 つまり、メモリとは大容量のデータの一時保管場所として利用するため、速度よりも容量を優先した部品なのです。
 しかしこのメモリもHDDの毎秒50MB~60MBやSSDの毎秒400MB~500MBに比べれば圧倒的に高速ではあります。
 各部品の秒間最大転送速度が速ければ速いほどCPUの待機時間が短くなり、AAがよりスムーズに動きます。
 HDDよりSSDのほうが良いと言われるのはこれであり、物理メモリも周波数が高いほうが良いと言われるのもこれです。
 ただPCは、HDDやSSDからデータをメモリに読み込んだ後はメモリとCPUの間だけでデータのやり取りを行い、
 データを保存する必要がある場合にのみメモリからHDDやSSDにデータの書き込みが行われます。
 もっともAAの場合はデータ量が多すぎるため、メモリだけでは容量不足により処理データが溢れかえってしまいます。
 そのためほぼ常時とも言って良いほどにメモリとHDDやSSDがAAのプレイのためにデータの読み書きを行っています。
 もし今回換装を検討する場合、メモリあるいはHDDのどちらか一方を換装するよりも両方同時に換装したほうが良いでしょう。
}}
}}}
**動作必須環境(検証) [#s613746a]
|CENTER:140|CENTER:110|CENTER:100|CENTER:60|390|c
|~CPU|~メモリ|~グラフィックカード|~空き容量|~検証結果|
|Intel Core 2 Duo E8600|DDR3-1333 4GB|Radeon HD 4850|50GB以上&br;HDD&br;7200rpm|これでプレイするのはかなりつらい。&br;クオリティを最低まで下げてもCPU使用率は常時100%となる。&br;またメモリは頻繁にスワップアウトが発生するため、スワップインの際に一時的にフリーズが発生する。|
|AMD A8-4500M|DDR3-1600 8GB|AMD Radeon HD 7640G + 7470M|50GB以上&br;HDD&br;7200rpm|HDD換装済。クオリティを最低にすれば動作はする。&br;ただし建築物の多い箇所だとフリーズしてなかなか動けない。&br;CPU使用率は常時100%で、最小化をしていても省電力モードにすると性能不足に陥る。長時間プレイは熱暴走するため不可能。|
|Intel Core i7 2820QM|DDR3-1600 8GB|GeForce GT 540M|50GB以上&br;HDD&br;回転数不明|グラフィックを最低設定にしないと40FPSを保てない。&br;戦争時ではそれでも20FPS前後まで落ちる。&br;またハードフォールトが発生しておりメモリ容量も不足気味かも。&br;起動やワープ時に長時間のロード時間が必要。&br;このスペックだと戦争ではカクカクして支障が出る。|

**推奨動作環境(検証) [#j5fba6da]
|CENTER:140|CENTER:110|CENTER:100|CENTER:60|390|c
|~CPU|~メモリ|~グラフィックカード|~空き容量|~検証結果|
|Intel Core i7 4770|DDR3-1600 8GB|Radeon HD 6850|50GB以上&br;SSD|なんとかラグなしで動作するものの、CPU使用率は90%前後。&br;またメモリ使用率も70%程度に達している。&br;バックグラウンドのソフトウェアを終了させる等でCPUの負担を減らしたいところ。|
|AMD A10-7850K&br;Black Edition|DDR3-2133 16GB|A10-7850K + R7 240|50GB以上&br;SSD|建築物が多い地域では読み込みと処理で一瞬フリーズし、最高画質でプレイは無理だがクオリティ次第で動作はまずまずと言ったところ。&br;CPU単体としての性能は低いので、ワープ後のロードは遅い。&br;グラフィックカードなしでも問題ないため、コスパ重視ならこれ。|
|Intel Core i5 6600|DDR4-2800 16GB|GrForce GTX 750Ti|50GB以上&br;SSD|CPU使用率はi7 4770より若干低く60%(町中)~80%(戦争)程度。&br;メモリ使用率は40%程度で安定動作している。&br;ワープ時のロード時間は1秒~5秒程度。&br;クオリティを高にするとよりFPSを稼げる。自作で10万円程度。|
|Intel Core i7 6700HQ|DDR4-2133 16GB|GeForce GTX 970M|50GB以上&br;SSD|最高グラフィック設定でも動作できる。&br;ただしFPSが欲しければ中間や高い設定にする。メモリ容量問題なし。&br;起動からゲーム画面まで1分。ワープ時のロード時間は2~5秒ほど。&br;戦争でも重くなることなく快適に動作する。|
|AMD Ryzen7 1700|DDR4-2400 32GB|GrForce GTX 1070|50GB以上&br;SSD(M.2)|明らかにオーバースペック、WQHD環境下で最高画質で余裕の動作。&br;(2560×1440、DirectX 11、クオリティは全て「最高」)&br;CPUのコア動作に偏りが見られるがゲーム動作に影響は無い模様。&br;ケースのエアフローにも寄るがCPU・GPU温度は全体的に低く収まる。|

**windows10について [#y8261282]
公式では「プレビュー版では動作したが、正式版での保障は対象外」とある(2015/6/10時点)。
これ以降アナウンスがないため、上記公式発表の動作環境にあるように、''windows10は動作対象外のまま''である。
 なお、windows10、同梱されている「Microsoft Edge」共にArcheageは普通に起動はする。
 が、一部環境下ではNPCに話しかけた際のズームアップ画面がブラックアウトする、などの障害が出る模様。
 また、Pmang公式に「Microsoft Edgeは一部正常動作しない」とあるため、
 その場合はInternet ExplorerやFirefox、Google Chromeを使用して欲しい、とある。
&br;
**検証結果を鑑みて [#de9a1909]
●ArcheAgeは一般MMORPGと同様にSSDへのクライアントインストールで起動・プレイの快適度が増す。&br;●SSD容量に関しては個人の環境に寄るが250GB前後~500GB前後を推奨。&br;●AMD系APUではフルHDでも快適プレイは望めないので出来れば単体GPU搭載が推奨される。&br;●事実上CPUのマルチスレッドの影響は多く無いので実Coreが4~6Core推奨。&br;●i7とi5比較ではほぼGPU差なので差異は事実上それ程では無い。&br;●現行のIntelのCPU内蔵グラフィックでも最低限の動作は可能、但し出来ても農業や貿易程度(2017年11月現在)。&br;●メモリーに関してはOSが64ビットなら最低限8GB推奨、出来れば16GB以上に。&br;●基本的にGPU依存タイプのオンラインゲーム。&br;●以上の傾向はノート、デスクトップでもほぼ同様です。&br;●フルHDの場合i5クラスのCPUとnVidia GTX1060(6GB)クラス、メモリ16GB&br; であれば最高画質で比較的安定したFPSが出る。(2017年11月現在)&br;●多少古めのPCでもGPU次第で快適に動作する。&br; 一例として第二世代i7(2600k等)でもGPUがnVidia GTX970以上辺りならフルHDで快適動作。

*コメント [#d3889813]
#pcomment(,30,reply)

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